「LOCK ON！－スター徹底検証」シリーズの第三弾です！
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LOCK ON！－スター徹底検証－「柚希礼音」
スターを様々な角度から紹介するタカラヅカ・スカイ・ステージの人気番組。今回は、星組（当時）・柚希礼音にスポットを当てます。星組メンバーをはじめ、縁のある人たちからとっておきのエピソードが披露され、柚希の魅力を徹底検証！ 舞台では見られない柚希の素顔と魅力に迫ります。※著作権上の都合により、一部割愛致しております。
─ Gyaoストア 内容・詳細より引用 ─
下級生枠……ともみん こと夢乃聖夏さん
登場シーンに「ともみんだ～、はははは」と笑うちえさん。
最初の頃は「めちゃくちゃ怖かった。」そうです。
「体育会系の星組」らしいエピソードですね。
雑用など下級生の仕事のことで厳しく指導を受けたようです。厳しいけど、できた時はすごく褒めてくれた、最初が肝心なので初めにびしっと言っておかないと、というスタンスだったようです。
本当に頼りになる方と話していました。
特に印象に残ったエピソードは、舞台でつけるアクセサリーの話です。娘役さんのアクセサリーは自前なので自作する、というのは有名ですが男役さんでもアクセサリー探し、というのはたいへんなのだなあと思いました。
「探すのも、勉強だ。」と教えてもらったそうです。『花舞う長安』という作品で、ちえさんが使っていたのと同じようなのを探したそうですが無かったので、自作したとのこと。あまりにもひどかったにも関わらず、「うん！いいやん！いいやん！」とすごい褒めてくれたそうです。それがとても嬉しくて、探すのも勉強だし、無いなら無いなりに下手でも作る、という、そこに向かっていく過程を大切にするということを柚希さんに教えてもらったそうです。
後に、雪組の下級生に熱く色々と教えていたともみんはちえちゃんの影響が多々あったのだなと知りました。
あとは、ともみんとちえさんはよく間違われたいたというエピソードを話していました。
確かに、スラッとスタイルがいいところや華があるところなど、なんとなく雰囲気は似ていますよね～。
ちえさんの役を新人公演で5回演じていたとのことで、よく研究していたというのもきっと関係していそうです。
スイッチが入ると目つきが変わって、男前になりオフになるとホワ～んとなる、というギャップがある、なども語っていました。
同期枠……天霧真世さん
恥ずかしながら、あまりこのジェンヌさんの事は知らなかったんですが、今はダイエットインストラクターとして活躍されているようですね。
「マヨササイズ」というらしいです。
受験前のスクールで知り合ったとのことです。
すごいバレリーナが入ってきてみんな驚いた、とのこと。ジャンプも天井に手がつくくらいジャンプしていたと話していましたが、ちょっと盛ってませんか～と思いました(^^ゞ
ちえさんは昔は歌が苦手意識があったがすごく努力していると話ていました。
そのほか、同期ならではの視点からのエピソードが話されていました。
ちえちゃんからは、「兄妹みたい。これ撮るのめっちゃ恥ずかしかったんちゃうかな～。表面だけの付き合いではない。」など、同期っていいな～と思えるコメントが話されていました。
上級生枠……湖月わたるさん
ここで、OGが登場するのか～！とちょっとびっくり!!
余談ですが、せしこ(大湖せしるさん)など芸名にもわたるさんの影響が見られるほど、絶大な人気を誇っていたスターさんですね。
このトークからは人柄の良さがとてもにじみ出ています。
ちえさんの第一声は、もちろん「うそ～！！」と、とてもびっくりしていました。
ちゃんと面と向かって話したのは「王家に捧ぐ歌」の新公をした時とのこと。「湖月さんの役をさせていただく、柚希礼音です。」という物まねが可愛いです。大きいのになんて可愛い子だ～という第一印象だったそうです。ずっとわたるさんの役をしてきて、男役談議ををよくした思い出がある、と話していました。回を重ねるごとに私の中で可愛い存在となっていった、と何度も「可愛い」を連発していました。
それをよく表しているエピソードが、ちえちゃんの公演を観に行って後からメールを送ると、ちえちゃんから「がんばります」の後にハートマークがたくさんついてあるので、倍返しくらいのハートマークをつけて「がんばって！」と返信するらしいです。
かっこいい男役トップと元トップ同士で、女子っぽいメールを送りあっているとちょっとびっくりなエピソードでした(^^ゞ
ちえさんは宴会芸も本当に一生懸命だったとのこと。星組の宴会芸は有名ですよね＾＾
「エマ・エージェンシー」も有名ですよね～。
「いつでも頼ってください！」と語るわたるさんはいまでも男前ですね！
相手役枠……夢咲ねねさん
もちろん相手役として語るのはねねさん。
組替えのご挨拶で、星組の楽屋に来たらちょうど節分だったので、ちえさんは鬼のお面をかぶって上級生に追いかけられていて、意外にお茶目なんだなという第一印象だったそうです。
『ブエノスアイレス』で初めて組んだが、タンゴなど色々と取り組まないといけない事でいっぱいいっぱいだった、とにかくトップコンビを組むとなっていよいよ発表になる時など不安でいっぱいだった。でも「私の昔のビデオ観る？」と言って和ませてくれた、と話していました。
なぜに「昔のビデオ」なんやろ～と思いました(＠_＠;)
先生枠……紫苑ゆうさん
元星組トップスターさんで、今は演技指導などをされているようです。
またまた「ええ～！！」と、とてもびっくりする表情をしたちえんさんです。
紫苑ゆうさんいわく、とにかくダンスの人、と。
音楽学校を卒業してから、すぐにいいお役がついて、私のところにも熱心に教えを請いにきてくれて嬉しかったとのこと。
スカーレットピンパーネルのショーブランの時に、「この子、とても良くなったな～、押し出しの強さ、特に歌が良くなった、かなり努力したんだろうな。」と思ったそうです。
凰稀かなめさんの回での言われていましたが、トップになる人というのは「努力」という言葉が必ず出てきますね。
「役に恵まれる、という事は本当に運だ。」とおっしゃってました。宝塚歌劇を見ていると、「運」の大切さ、というのは本当に感じられますね。
この動画全体を観た感想としては、星組の熱さ、というのがよく現れていた回だなと思いました。
時に「私には合わない」と感じられるヅカファンの方もいるようですが、まあそれは仕方ない事ですね。色んなカラーがあって、だからこそファンを飽きさせない歌劇団なのだと思いました。
あと、ちえさんはとにかく上級生の方から可愛がられて育ったんだなあという印象が残ったトーク番組でした。
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