前回の記事からはじまった「LOCK ON!」シリーズ、続いて全宙組トップスター凰稀かなめさんの動画を観た感想を書きます！
(「Gyaoストア(ギャオストア)」の中にある、タカラヅカオンデマンドの番組です。)
LOCK ON！－スター徹底検証－「凰稀かなめ」
スターを様々な角度から紹介するタカラヅカ・スカイ・ステージの人気番組。今回は、宙組（当時）・凰稀かなめにスポットを当てます。宙組メンバーをはじめ、縁のある人たちからとっておきのエピソードが披露され、凰稀の魅力を徹底検証！ 舞台では見られない凰稀の素顔と魅力に迫ります。※著作権上の都合により、一部割愛致しております。
─ Gyaoストア 内容・詳細より引用 ─
下級生枠……蒼羽りく
「エリザベート」で、役替わりルドルフが期待されている、りくさん。
『美しき生涯』という作品の新人公演でかなめさんの役をやった時のことを話していました。日本物の所作や、立ち回り、歩き方など色々と教えていただいたとのことです。
特に印象に残ったのが、舞台からはける時の髪の流れ方まで意識しないといけない、というような事を教えられたそうです。はける時は指先まで気を抜かない、などはよく聞くのですが、髪型の流れ方というのは初めて聞いたのでさすがだなぁ、と思いました。
とにかく、かなめさんが宙組に来て刺激をもらえたというようなことを話していました。かなめさんが演じたルドルフも研究しているかもしれないな～と思いました！
上級生枠……スッシーさんこと、寿つかさ組長
組長が登場した瞬間、「スッシーさん！！」と大声をあげたかなめさん。雪組の下級生時代のかなめさんの「おはようございます。」という挨拶をものまねするスッシーさんがお茶目でした。スッシーさんいわく、下級生ながら優雅な雰囲気があったそうです。
「逆に私がリカに受け止めてもらえたり、フォローしてもらってたり……。」というスッシーさんに、「いや、いや。」という感じで首を振るかなめさんの反応が印象的でした。そりゃあ組長にそんな風に言われたら誰でも恐縮してしまいまよね。
その他、「こだわりもありつつ、すごく素直で色々吸収する。」というような事を話していました。
相手役……みりおんこと、実咲凜音
まず、第一声「驚きました。」と……。
おそらく編集されているのだと思いますが、凰稀かなめさんの相手役(トップ娘役)に決まった時の感想を言っているようです。まず電話して「はじめまして、実咲凜音です。」と言ったら「知ってるよ＾＾」と返されたとのこと。プロデューサーさんから、かなめさんの電話番号を渡されて挨拶しときなさい、みたいな流れなのかな～とか、トップ人事の裏側をちょっと想像してしまいました(^^ゞ
かなめさんはみりおんの話しているところをすごく真剣な表情で見ていました。相手役、というよりは上級生としてきちんと指導しないといけない、と思っていたのかな？
かなめさんからのコメントは、「すごくガンバリ屋さん。言えばいうほどすごく良くなっている。」などなど。この動画を見る感じでは愛情が感じられます！
「楽しいだけでは何も得るものはない。」と話していたのがずっしりと心に残りました。
アンケートのコーナー
イメージする動物の1位は「ひょう」でした。スマートですもんね。
演じて欲しい役は、
3位……ヴァンパイア
2位……ロミオ
1位……トート
でした。
かなめさんトップ時代にエリザをやったとしたら、まぁ様がルキーニだったのかなあ？ フランツはキタロウさんかな？
それも観てみたいですね。かなめさんのトートは美しそう！！
「私だけが知っているエピソード」では「となりのトトロ」のメイちゃんの物まねが可愛いらしいです＾＾
見てみたいですね～。
演出家枠……石田昌也先生
コテコテ関西弁でメガネとちょび髭なので、ぱっと見ぃ、チャーリー浜さんみたいです(^^ゞ
まずは「ボクの偏見かもしれないけど、スタイルが良くてかっこいい子って、私はこの顔とスタイルでやっていくからあんまり勉強しなくていいのよ！って言う態度のやつが多いのかなって思ってたんですけど、全然そうじゃなくて気遣いと努力の塊、みたいな人。」と評価していました。時々口をちょっとあんぐりあけたり、ニカっと笑ったりしながらかなめさんは聞いていました。
「凰稀の場合は、汚れ役もわりと平気でやる、食らいついてくるタイプ、ひげをつけようが白髪になろうが嫌がらずにやるタイプ」など話していました。このあたりは轟さんと共通しているとのこと。
モンテクリスト伯のことを話している時に言った「ビューティフー」という発音がわらけましたｗ
同期枠……キタロウこと緒月遠麻
同期はもちろんキタさんです。
同期から見ても「トップになるだろうな。」と思うスター性がある生徒だったそうです。
「組替えになっちゃいそうな人、っているじゃないですか。」とさらっとおっしゃってましたけど、内部から見てそんな感じの人ってどんな人？いわゆる「路線スター」のことを言うのかなとその点がとても気になりました。ファンが思う「組替えになりそうな人」っていうのもあると思うんですけど、それと一致するのかなあ……！？
キタロウさんから見てかなめさんは「もしかしたら宝塚で一番面白い。」そうです。
確かに、2012年のタカラヅカスペシャルの戦場カメラマンはめっちゃ笑わしてもらいましたね！
かなめさんとキタロウさんは「ソウルメイト」な印象。息がぴったりですね。もっと、二人でがっちり絡む友情物語、みたいなお芝居を見たかったですね。
「LOCK ON！－スター徹底検証－」、観てみたい！と思った方は、「タカラヅカ・オンデマンド」もチェックしてみてくださいね～。
キタロウさんを見て思い出したので、次回はキタロウさんが話していた、あの話題作「ニジンスキー」のエピソードを紹介します！
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