月組「エリザベート ─ 愛と死の輪舞 ─」みやちゃんフランツ復帰公演を観てきました!(美弥るりかさんフランツ/月城かなとさんルキーニ/蘭世 惠翔さん子ルドルフ)

お芝居(ミュージカル作品)

9月25日(火)に代役公演を観まして、27日(木)の公演も観てきましたので感想を記しておきたいと思います。
復帰の発表はいつだったか忘れましたが、思ったより早くに復帰できて良かったです。そして図らずとも、代役公演と本役公演の両方を観られて、良かったです(演じられているタカラジェンヌさんには申し訳ないのですが)。
もちろんチケットは前もって取っていました!
みやちゃん休演が決まり、そして復帰が決まってから急慮なんてとてもチケット取れませんよね(T_T)
もちろん両日ともに立ち見のお客様もいっぱいいらっしゃいました。かなり年配の女性の方もおられて、立ちっぱなしって大丈夫なのかな?と心配になってしまいました。
管理人は足腰が弱いので、とても立ち見はできません(>_<)
お隣に座っていた女性がお連れの方と話していたのが聞こえたのですが、
「一度だけ立ち見をしたことがあるけど、二度とは無理!」と
おっしゃってました。

前置きが長くなりましたが、立ち見したことあるよ、という方も無いです、無理です、という方も!
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お席は1階S席一桁台・下手一番端のブロック

下手の端のブロックですが、花道が近い!
フィナーレで下級生さんをガン見できるお席です。
なんなら目線やウインクももらえるので前方端っこは大好きです。自力でゲットできました(友の会)。とてもラッキーでした☆
「ミルク」のシーンが迫力があり良かったです。
後述しますが、蘭世 惠翔さんがよく見えたお席でした。

フランツ役・美弥るりかさん

第一印象は「ちゃんと声が出てる!良かった~!!」
でした。一週間ほど前に観劇した友達から聞いた話では、
「みやちゃんは高音キーを歌う時は裏声だった。」ということでした。復帰したと言っても本調子ではないのかな?と心配していましたが私が観た限りでは大丈夫でした。絶対安静にして治療に集中されていた事が伺えます。
全体を通しての印象は、
「やはりフランツというのは難しい役だな。」と思ってしまいました。もちろんみやちゃんがお稽古から役作りに打ち込んだのは伺えるのですが、どのシーンもいまいち管理人の心に響かなかったのです。これはみやちゃんの実力がどうのこうの、というよりもただ、みやちゃんの持ち味とフランツ役に必要とされるものとが不一致なのかなという気がします。
みやちゃんが本領を発揮しているのは「1789」のアルトワ伯なのでは、と思います。
これは今、「Gyao(ギャオ)」「1789 ─バスティーユの恋人たち─」東宝千秋楽映像が配信されておりまして観たばかりですのでこう思いました。
「1789」の感想も後日、記事を書きたいですが、ヅカニュースが盛りだくさんでなかなか追いつきませんね(>_<)

「フランツ役は辛抱役」
「フランツはしどころのない役」
という話を、おもにネット上ですがよく見かけます。

しどころのない、というのは捉え方が難しいですが、言い得て妙だなとも思いました。
確かに押さえた演技ながらもフランツがきちんと心情を表現しないと「エリザベート」の全体の印象が変わってきてしまいますよね。管理人の感受性がいまいち良くないのか、観劇歴が浅いからか、分かりませんがこういった感想になってしまいました。

ルキーニ役・月城かなとさん

れいこちゃんルキーニを観るためにチケットを取ったと言っても過言ではない今回の「エリザベート」です。
公演も終盤でしたので、みなさんのブログの感想などを見てましたので想像ついてしまいましたが、第一印象は
「とにかく綺麗なルキーニ」でした。
ルキーニがこんなに綺麗でかっこ良くていいのか?
と思ってしまいますが、いいのです!よね!?
あと思ったのは、「表情の動きなど、細かい演技をする。」
という事です。
このへんは雪組時代に新人公演などを通じて接していたちぎさん(早霧せいなさん)を思い出させます。
「スカイ・ステージ・トーク リクエストDX」という番組で、れいこちゃんはちぎさんをご指名して対談していました。その時に「雪組時代はちぎさんのお付きをしていた。」と月組で話すと「おお~!!」と一目置かれる、みたいな内容を話していました。
主要キャストが舞台真ん中でお芝居している時にも、ルキーニは袖でそれを観てニヤニヤしたり腕組みして何かを企んでいるような表情をしたりと、ともて忙しい役なのですが嬉々として演じているという印象でした。
れいこちゃんにとって、ルキーニ役はターニングポイントになったのでは?と思いました。
ただ少し思ったのは、近年のルキーニがだいもん・愛ちゃんとインパクトが強かったのでそのお二方と比べると優等生なルキーニな気がして、もう少しはみ出して欲しかった気がしました。

代役公演と違って、アドリブがありましたが、
「綺麗なお姉さんがいるね~。」という感じの割と
普通の内容だったので失念してしまいました(T_T)

可愛い!子ルドルフの蘭世 惠さん

ルドルフ皇太子の子供時代、いわゆる「子ルド」は
蘭世 惠翔さんです。
子ルド以外にも、たくさん出演されていて下手側にいることが多かったので印象に残ったので特筆しておきます。
シシイとフランツの結婚式での踊っている貴族の人達とか、
ミルクの民衆役などなど。

そして、子ルドのシーンでの第一印象は、
「歌がうまい!」と思いました。
綺麗な声ですね。でも男役としての低音が出るのかは謎なのでこれからの訓練が必要なのかも知れませんね。
目が大きくて色白で外人さんの男の子みたいで可愛かったです。これからのご活躍に期待して、注目していきたい生徒さんです。

みやちゃん復帰できて良かった!
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