~このセリフに注目!!~ 『星逢一夜』4月18日(月)15時~NHK BSプレミアム

お芝居(ミュージカル作品)

いよいよNHK(BSプレミアム)で『星逢一夜』『La Esmeralda(ラ・エスメラルダ)』が放送されますね。

私は宝塚大劇場にて二日目(初日の翌日という意味です)に観劇しました。
初日の感想をネットで読むと、

「すごい泣ける。」
「ハンカチ一枚では全然足らん!」
「化粧(特にアイメイク)がとれまくり!」
という感想が多くて、

「それはちょっと大袈裟ちゃうの!?」

と思いつつも期待しながら観劇。

ラストの櫓の上、春興と泉のシーンで客席からすすり泣きの声が聞こえて、

「いやいや、泣かんぞ~。」と身構えつつ
オペラでちぎちゃん・ゆうみちゃんを見ると、

やられた!

滝のごとく涙流して熱演している主演二人見たら

ダー(T_T)

と、つられて鬼の目にも涙……

というやつでした(>_<)

後日DVDで復習して、「あ~、なるほどな。」
と思ったセリフを書き留めたいと思います。

これから観る人はちょっと頭の片隅に置いてもらえたら嬉しいです☆

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<その1>
「ばかたん! 危ないのう!」

まずは子供の時に櫓の欄干に乗ろうとして滑る泉に対して春興が言うセリフ。

そしてラストの櫓のシーンでまたこのセリフが出てきます。

<その2>
「からかわんでください。」
「からこうただけじゃ。」

はじめの「からかわんでください。」は、

星逢い祭りの頃の、春興が江戸から帰ってきて
久しぶりに泉と春興が再会したシーンです。

春興が「さっき会った時は、美しいと思った。」と言ったのに対して泉が返すセリフです。

そして、「からこうただけじゃ。」は
ラストの櫓の上で、
春興は泉に「ならば一緒に行くか?」
と言った後、泉を探す子供の声が聞こえたりして
春興が言うセリフです。

ル・サンク

↑「ル・サンク」にセリフが掲載されていますよ~。

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このように前半で伏線を張って、
(伏線、と言えばオーバーかもしれませんが)
後半でまた出てくるというキーワード、キーセンテンス的なセリフがある脚本って好きです。

ハリウッド映画などでも使われる手法ですよね。
「ゴースト/ニューヨークの幻」の
「愛してる?」というデミ・ムーアに対しパトリック・スウェイジは
「愛してる。」とは答えずに
「Ditto.」と言います。
この言い方が後で重要な意味を持つのですね。
「Ditto.」は映画では「同じく。」と字幕がついていたような気がします。戸田奈津子さんの本には、日本語だと書類などで「同上」という風に使われるのと同じような単語だと書かれていました。

あとはディズニー映画「アラジン」で
「Do you trust me?」(僕を信じる?)です。

trustと言えば「タイタニック」でも色んなシーンで
使われていましたね。
船首でのあの有名な飛行機みたいな格好するシーンや、
ローズが船から落ちそうになるシーン、
そして船が沈む中、手錠を掛けられ逃げられないジャックをローズが助けに来たシーン。
手錠を斧で叩き割る時に使われています。

あ「星逢い一夜」から脱線してしまいましたが、もっと探せばいいセリフがあるかも!

みなさんはどのセリフ、そのシーンがが泣きツボですか~??

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