「エリザベート中毒」 軽度から中度へ!?<その4> スタイリッシュでモデルっぽいルキーニとエエ声のフランツ。

すっかりシリーズ化した「エリザベート中毒」です。
もうしばらくお付き合いください(^^ゞ
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実はウィーン版エリザベートのDVDを観るにあたって一番楽しみにしていたのは、ルキーニさんです。

「エリザベート中毒」の記事でも書いたように、DVDを購入するきっかけとなったのは某動画サイト(ゆうつべですね)を観て感動したからなんです。
この動画はどうやらかなり前に上演されたもの(初演にあたるのかなあ?)で、今回購入したDVDは2005年上演バージョンです。キャストもがらっと変わっています。

昔のバージョンのエリザベートで特に目を奪われたのは、ルキーニさんです。
調べてみますと、この時のルキーニ役は「イーサン・フリーマン」さんという事が分かりました。
あまりネット上で情報が出てこないのですが、なんとかデータベースというサイトで顔写真が紹介されています。職業は「声楽家」とあり納得!
音域がとても幅広く、低音も高音も自由自在です。演技にも余裕があるので振り切っちゃってます。「狂人ルキーニ」という感じです。このルキーニにすっかり魅せられてしまいまして、勝手にルキーニ師匠と呼んでいます。二幕はじめの「キッチュ」は、師匠の技です。

そして楽しみにしていたDVD。
届いてちょっと再生してみると、「あ、ルキーニ師匠じゃない……。」
とちょっとテンションダウン↓

こちらの2005年バージョンのルキーニ(セルカン・カヤさん)はトルコ系ドイツ人ということでちょっと濃いめの顔立ちですがパリコレのモデルさんのようにスタイリッシュです。衣装もボーダーTとかじゃなく、「衣装提供:ジョルジオ・アルマーニ」と出てもおかしくないくらいおしゃれに着こなしています。
とにかく、スタイリッシュでかっこいいルキーニです。
盛り上がる「キッチュ」のシーンも初演版よりかなりアレンジを加えたような歌い方で、セリフを呟く感じのところもあります。このへんは好き好きですね。
私はイーサン・フリーマンさんの雄たけびをあげるような歌い方が好きです。
今回の宙組でのルキーニ役・愛月ひかるさんはどういうルキーニなのか気になりますね~。

フランツ皇帝役のアンドレ・バウアーさんは、とにかく「エエ声」を響かせています。そして髪型などかなり忠実に実在したフランツ皇帝を再現しているのだろうな、と思わせるピッチリ横分けです。素顔は多分なかなかの男前な俳優さんだとおもいます。
あ、この方も俳優さんと言うよりは、声楽家なんでしょうかね~。
何度も言いますが「エエ声」です!

ゾフィー皇太后やルドルフ皇太子などの感想も書きたいのですがキャストについてはこのへんでいったん終了しまして、次回からは「ウィーン版エリザベート」の印象に残ったシーンなど、内容の感想について書きたいと思います!

それではみなさまおやすみなさい。
キーッチュ!!

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