「エリザベート中毒」 軽度から中度へ!? <その1>

日記

少し前に「エリザベート中毒」という記事を書きましたが、実はすでに軽度から中度程度へと進行していまして……。
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私の勝手な尺度ですが、軽度というのは宝塚版エリザベートを観たり、東宝版を観たりといった段階じゃないかなと思ってます。
それでもすさまじいリピート率ですと軽度の範囲じゃないかもですがね~。

前回アップしたように、Youtube動画で東宝版のプロモーション映像などを観ていたわけですよ、そうしたら「あなたにおすすめ」というところで勝手に本場の舞台をおすすめされていたんですよね。
で、素直に観たわけなんですよ。

iPhoneの画面で観ただけでも、歌の迫力にノックアウトされてしまいまして、即効DVDを購入してしまいましたよ。
初めはamazonさんで海外版DVDを注文しようとしたのですが、日本語字幕なし、しかも日本のDVDプレーヤーでは再生されない可能性が高いという事が判明したので海外版の購入はやめて(海外版の方が安い)、ヅカファンにはおなじみのTCA(宝塚クリエイティブアーツ)で注文しましたら、無事にすぐ手元に届きました^^

正式名称は、「エリザベート テアター・アン・デア・ウィーン公演・ライブ収録 コレクターズエディション」なのでしょうか。
ウィーン版エリザベートDVD宝塚歌劇の舞台DVDに慣れていると、えらく豪華に感じられました!
きちんとしたボックスのケースに入ってるし、1幕、2幕と特典映像との3枚に分けられています。
しかも値段は宝塚DVDより1,000円以上安いのですよ(>_<)
これってどーいう事なんですかねぇ!?
ウェイーン版エリザベートのケース中身

ウィーン版エリザベートDVDケースの中身


“ドイツ語によるミュージカル『エリザベート』は、オーストリアの皇后エリザベートとトート(死)の愛の物語である。時代は、皇后の死から100年後を描く冒頭のシーンを除くと1852年から1898年の間、舞台はポッセンホーフェン、ウィーン、ジュネーブなどのさまざまな歴史上または空想の世界である。

このミュージカルにおけるエリザベートは、自分自身と自由を勝ち取るために戦うというハプスブルク時代末期に生きた現代的な女性である。本作は、1950年代にヒットしたオーストリア映画『シシィ』によって著しく低俗化されてしまった従来のエリザベート像を覆したと言えるだろう。エリザベートの謎めいた恋人トートは、現代の魅力的な若者の姿で表現されている。この一風変わった『ラブストーリー』は、エリザベートを暗殺したルイジ・ルキーニが、あたかもメフィストのように世紀末の世相を舞台上に展開させ、そこにシニカルなコメントを加えるといった形で進行してゆく

トート(死)とのワルツは、このミュージカルのグロテスクでウィットに富んだ白眉だ。それはセンチメンタルかつ繊細な『沈み行く世界の甲板の上』における、文字通り『死の舞踏』なのである。

ハリー・クプファーによる演出は初演時から非常に高く評価され、ハンス・シャベルノホの卓越した舞台美術と相まって、1992年から1998年まで計1279回の公演が満員となり、当DVD収録のウィーン新演出版は、2003年から2005年末までの間に約500回上演された。テアター・アン・デア・ウィーンでの公演は通算でおよそ175万人もの聴衆を動員した。

この「コレクターズ・エディション」は本公演を完全収録し、2005年12月4日千秋楽の様子、同時にテアター・アン・デア・ウイーンでの40年間に渡るミュージカル上演の歴史の終わりを記録したものである。

─ 以上、DBDボックス裏面説明書きより引用 ─


千秋楽映像とは、ちょっと嬉しいですね!
「ルキーニが、あたかもメフィストのように……」とは新発見です。
狂言回し、ストーリーテラー、とはよく言われていますが悪魔・メフィストという例えはなるほどなあと思いました。

ここまで書いて疲れたので、キャストについてや本編の感想はまた次回!!
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